GARDEクアラルンプールが、協会メンバー対象に最新商業施設の視察及び、セミナーを開催
5月中旬に来日したPersatuan Pengurusan Kompleks マレーシアショッピングモールアソシエーション(以下、PPKマレーシアSC協会)のメンバー向けにGARDEクアラルンプール(以後KL)代表の山内による最新都市開発ついてのプレゼンテーション・セミナーを行いました。
マレーシアの商業施設の代表者など、周辺各国を含む都市開発のキーパーソンを中心とした約40名の訪日メンバーを対象に渋谷、銀座、虎ノ門エリアなど最新施設の視察を行い、最終日には、実際の都市開発に携わっている方々をお招きして、開発に関する非常に興味深いお話を伺うことが出来ました。GARDE KL 山内代表のご挨拶に続いて最初にご登壇いただいたのは、東急不動産株式会社 都市開発ユニット 渋谷事業本部 渋谷運営事業部でグループリーダーを担当されている采川氏(下画像1)。 GARDEもハイアットハウス 東京 渋谷のインテリアデザイン/コーディネーションで関わらせて頂いたShibuya Sakura Stageの開発ストーリーやコンセプトをお話しいただきました。渋谷ならではのスタートアップビジネス支援を開発コンセプトに融合させるなど、ユニークかつ大規模なプロジェクトについての説明は、急速なビジネス発展を遂げるマレーシアの事業者にとっても有意義な学びとなりました。

続いてご登壇いただいたのは、NTT都市開発株式会社 開発本部 商業・ホテル開発部及び、開発戦略部にて担当部長を兼務されている一級建築士の杉木氏(下画像2)。
原宿駅前の再開発プロジェクトにおいて、緻密に計画された「道」の設計で街・施設の回遊性とそれらの相乗効果を創り出し、NTTさんならではのキーワード「つなぐ」をテーマに開発が行われました。限られた敷地内において、高収益を生む路面店をより多く設定するためのノウハウ、更に生物多様性まで網羅した計画を説明され、その仕掛けを知った参加者の多くが頷き、プレゼンテーションを写真に収めていました。

GARDEでは、国内外においてこのような都市開発や施設に関するビジネスセミナーや視察などを積極的に行っています。各国にグローバル展開するGARDEのネットワークならではの強みを活かしたサービスメニューの1つとして今後も強化していきます。
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