GARDE For「Anaplan Japan」 都心のオアシスをオフィス空間に創出

シナリオプランニングと分析プラットフォームのリーディングカンパニーであるAnaplan, Inc.(アナプラン)は、今日の複雑なビジネス環境における意思決定を最適化するための革新的なソリューションを提供しています。

その日本法人であるAnaplan Japan株式会社の東京オフィスの設計プロジェクトにてGARDEは意匠設計(概念、基本設計、実施設計)、MEP設計(概念、基本設計)、プロジェクトマネジメント、施工監修を担当させていただきました。

デザインコンセプト:アーバンオアシス

東京はまちと自然が共存する希少な都市です。代表例として、皇居周辺には皇居外苑や北の丸公園などの広大な緑地に豊かな自然が整備され、都心のオアシスとして機能しています。
このユニークなバランスをバイオフィリックデザインの考え方に基づき、オフィス空間に反映させ、都市の中に癒しと活力を感じられる“都心のオアシス”を創出しました。

近年注目を集めている、自然要素を建築や空間に取り入れる「バイオフィリックデザイン」は、ストレス軽減やリラックス効果、集中力や生産性の向上が期待されていることから、オフィス設計においても重要な要素と考えられています。
オフィス空間に自然要素を随所に取り入れることで、働く人々のウェルビーイングと生産性の向上を目指しました。

細部にまでこだわるワークプレイス設計

Anaplanのカスタマーエクスペリエンスセンターは、来訪者を温かく迎えると同時に、パントリーや東京駅方面の眺望が広がる開放的な空間が魅力です。
コラボレーションスペースも充実しており、さまざまなワークスタイルに対応可能。AV設備との親和性も高く、快適で生産性の高いワークプレイスを実現しました。

また柔らかい色味の素材や木目調仕上げ、トーンダウンされた落ち着きのある色彩により、長く愛される飽きのこないデザインに。
十分な量のグリーンを取り入れることで、人にも配慮した空間づくりを意識しています。

オフィス空間をよりリアルにご体感いただけるよう、Anaplan Japan様ご協力の元、Matterport*の閲覧が可能です。
*360度の撮影が可能な特殊な3Dスキャンカメラを使用し、高精度に空間をデジタル化したもの

>3Dデジタル空間はこちら
パスワード:AnaplanJPN@01

デザイナーメッセージ

本プロジェクトでは、GARDEの立場からクライアント・施主双方と丁寧にコミュニケーションを重ね、ベンダーや施工店と密に連携することで、関わるすべての人が満足できる空間をつくることを目指しました。

今後のプロジェクトにおいても、ただ美しいだけでなく、機能性・快適性・継続性を兼ね備えた、価値のあるワークプレイスを提案していきたいと考えています。

担当デザイナー

フランチェスコ リストリ Francesco Ristori
国際デザイン事業本部 オフィス事業部 アーキテクト・デザイナー
フィレンツェ大学にて建築を学ぶ。卒業後はイタリアで住宅やリテールの設計、歴史的建造物の修復に数多く携わる。2014年の来日後は日本IBM Innovation Studio、HOTEL ARU KYOTO、Kosugi 3rd Avenue武蔵小杉など日本国内やアジアのオフィス、ホスピタリティー、レジデンシャル、商業施設など幅広くプロジェクトに参加。

業務内容

意匠設計(概念、基本設計、実施設計)、MEP設計(概念、基本設計)、プロジェクトマネジメント、施工監修

物件情報

名称:Anaplan Japan株式会社(オフィスデザイン)
フロア面積:700㎡

Anaplanについて

Anaplanは、企業が競合や市場に勝るために、今日の複雑なビジネス環境における意思決定を最適化するよう設計された唯一のシナリオプランニングおよび分析プラットフォーム。組織の垣根を越えた繋がりと連携を構築することで、重要な洞察を明確にし、企業は直ちに適切な意思決定を行うことが可能。

2,500を超える世界有数のブランドが、Anaplanのプランニングを活用し継続的に意思決定を最適化している。
詳細はこちらhttps://www.anaplan.com/jp/

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