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中国文化を継承する現代的空間、香港の「戯曲センター」

西九龍文化地区に位置する「戯曲センター」は、中国の伝統と文化へのオマージュとして2019年に完成しました。この広大なスペースは、中国のパフォーマンスアート、特に戯曲や京劇の振興に特化して作られています。この建築のファサードからは、中国のパフォーマンスアートの活動と精神を感じとることができるでしょう。アルミニウム製の金属パネルが織り込まれ、光り輝くドレープカーテンのように建物を覆うデザインは、「戯曲センター」での様々な文化的体験を求めて訪れる人たちの自由な流れを表しています。

地上27メートルに位置し、1,075人の観客を収容できるグランドシアターは、まさに建築デザインの粋の極みと言えます。ティーハウス・シアターも200人までの収容が可能で、お茶や点心を楽しみながら公演を鑑賞するという香港の伝統的なスタイルを現代風に提供しています。

この建築的・文化的ランドマークには、2つの劇場のほかに、トレーニング施設や店舗、リハーサルスタジオなどもあります。またビクトリア ハーバーを臨む2つのスカイガーデンがあるので、自然との一体感が感じられ、施設で過ごす時間をゆっくり楽しみながら、中国のパフォーマンスアートの素晴らしさに触れることが出来るでしょう。2019年の『TIME』誌で、「世界で最も素晴らしい場所のひとつ」として注目された香港の「戯曲センター」。特にデザインやパフォーマンスアートの愛好家には必須の貴重な空間です。

出典元:  https://www.westkowloon.hk/en/xiqucentre#overview

アジアの文化を取り入れたインテリア

アジアの伝統と文化を伝えるアンティーク、アート、家具、ファブリックが、現代の空間を彩ります。

アンティーク陶器・磁器
中国

サザビーズのオークションで721,800米ドルで落札された明代の磁器。
※約7,900万円/2021年8月10日時点のレート 1$=約110円で計算。

中国のアンティーク陶磁器 は、その職人技、優雅さ、美しさで、趣味人に愛されてきた見事な芸術作品です。中国の骨董品の中でも、陶磁器は最も人気があり、高い評価を得ています。明代に作られた貴重な磁器は、江西省景徳鎮という磁器づくりが盛んな町で作られました。この地域でつくられたものは骨董品の中でも最も優れたものと言われています。

青と白を基調とした独特の壺や器には、日常生活や自然、その時代の描写などが緻密に描かれているのが特徴です。美術や古美術の専門家は、これらの作品を 「明朝の威厳と慈悲の心を伝え、讃える精巧な構成」と説明しています。サザビーズでは、明代の青白磁の熱心なコレクター達が、これらの貴重な中国美術品を見ることができます。サザビーズの中国陶磁器・美術品部門では、1,300点以上もの貴重な磁器や骨董品を収集しており、世界中の入札者は、専用のライブおよびオンライン・オークションを通じて、これらの貴重な作品にアクセスしています。

ボーンインレイ家具
インド

インドのボーンインレイは、インドのラジャスタン地方で生まれた古代芸術です。寄せ木細工のように緻密な手作業で作られたこの作品は、当初は王宮やマハラジャのためだけに作られていました。世代を超えて受け継がれてきたこの崇高な工芸品は、完成までに最低でも1ヶ月を要します。その緻密な作業は、まず断片化した骨をデザインに合わせて成形することから始まります。形成された骨は11つ表面に貼り付けられ、隙間を埋めるために、色のついた樹脂を流し込み表面を均一にします。そうすることで何世紀にもわたって培われてきた文化や芸術に命を吹き込むように、ストーリーを感じさせるデザインが生まれるのです。

ミニマリストや現代的な感覚の住宅が増えるにつれ、ボーンインレイ家具のデザインも進化しています。インドの家具や骨董品、美術品を集めたスペース「Artisera」では、ボーンインレイ家具をより現代的にアレンジし展示しています。現代の生活空間に合わせた合理的なデザインで、そのパターンは控えめで幾何学的です。アールデコの形やフォルムを取り入れたものが多く、同様に、色使いもフランスのモダンなインテリアを彷彿とさせます。ベッドサイドテーブル、コンソール、コーヒーテーブルなど、モダンなボーンインレイ家具は、デザインされた空間に多彩なセンスを与える印象的なアクセントになるのです。    

絹と帯
日本

日本の絹と帯は、 日本ならではの贅沢さを表しています。日本の富裕層は、金や宝石ではなく、着物や帯で自分を表現していたと言われています。西陣と呼ばれる美しく織られ刺繍を施された絹の織物は、古くから宝石のように扱われ、京都の宮廷の貴族たちが身に付けるものでした。またこの他にも、絹や着物、帯を通して語られる日本の豊かな歴史にまつわる逸話は数え切れず、古くは1,200年前まで遡りますが、これらは若手のデザイナーによって今も継承されています。

フランス人デザイナー、クレメンタイン・サンドナーが設立した新進気鋭のサステイナブルブランド「Mikan」は、彼女の日本のアンティーク着物への情熱から生まれました。2016年に日本に移住して以来、各地で中古のテキスタイルを収集し、美しい作品に再利用しています。クレメンタインは「日本でも、他の国と同様に、若い世代の民族衣装への関心がどんどん失われています。かつては着物を着ていた人々が近代化に伴い洋服を着るようになり、その結果、美しく貴重な手織りの布が置き去りにされてきたのです。Mikanはそんな捨て去られた着物や帯を、昔のように宝物として扱い、新たな命を吹き込んでいる」と言います。

Mikanはこれまでバッグを中心としたブランドでしたが、最近ではインテリアの分野にも進出しています。京都の工房には、珍しい着物や絹織物のパネルがいたるところに飾られています。それは風景画のように空間を明るくし、歴史を映し出す窓のようでもあります。クレメンタインは、「部屋を彩る作品を作りたいと思ったことがきっかけで、京都で行った展示会では、30本以上の帯をギャラリー内に吊るして、素材の美しさを楽しんでもらうことができた」と、目を輝かせます。

出典:
https://www.studiointernational.com/index.php/treasures-of-the-ming-dynasty-are-unearthed-in-jingdezhen
https://www.worldhistory.org/Ming_Porcelain/#:~:text=The%20Ming%20dynasty%20is%20rightly,countries%20from%20Japan%20to%20Britain.
https://www.history.com/topics/ancient-china/ming-dynasty
https://www.mikanbags.com/
https://www.sothebys.com/en/sell/sculpture/chinese-antiques
https://www.artisera.com/collections/bone-inlay-furniture
https://www.architecturaldigest.com/story/indian-craft-ones-to-watch
https://www.architecturaldigest.com/gallery/exotic-design-roundup-slideshow
https://www.fentonandfenton.com.au/pages/all-about-bone-inlay#:~:text=The%20time%2Dhonoured%20art%20of,of%20a%20three%2Dstep%20method.
http://craftsmartindia.blogspot.com/2016/02/the-timeless-art-of-bone-inlay.html
https://www.nytimes.com/2020/12/02/fashion/craftsmanship-kimono-silk-hosoo-kyoto-japan.html
https://www.nytimes.com/2014/12/26/arts/design/kimono-a-modern-history-at-the-met-tells-rich-stories-through-fabric.html
https://en.wikipedia.org/wiki/Jingdezhen_porcelain

豊かな心と暮らしへと導く、アートギャラリー

ギャラリースペースは、アートと人が出会い、交流する場所です。それはマインドフルネスや自分の心に向き合うきっかけとなる場所でもあります。

CUTURI GALLERY
シンガポール

ライオンシティのアートシーンの育成を目的としたシンガポールの次世代ギャラリーCUTURIは、アート界の古いしきたりを打ち破ろうとしています。「創業者であるKevin Troyano Cuturiは、伝統的なアートギャラリーのスタイルや慣習にとらわれず、アートを愛し、斬新なアイデアで世の中を変える起業家のように古い規範に挑むことで、業界に変化をもたらした」と周囲は語ります。

CULTURIは、アートは人に生きる力を与え、生活を豊かにするものだと信じています。そこでチームは、“変化を恐れず、芸術の多様性を守る”ことに徹しました。一般的なギャラリーのスタイルや慣習にとらわれることなく、透明性を持ち、全てを受け入れ且つ開放的であることを常に心掛けています。
また彼らは、「私たちは心に訴えかけるような、多様な才能にあふれる質の高いアートを広く世に知らしめ、まだその才能は開花していなくても意欲的なアーティストたちを世に送り出します。」とも付け加えた。

自分の心に向き合う日常や空間を追求するため、彼らは動き始めています。コミュニティ以外の人たちにも同様の活動をしてもらうために、まずは組織内から働きかけを始めました。それはアーティストとコレクターの間に生まれる互いに理解し合う気持ちや、美しいものを愛でる心に互いに共感することで生まれる関係性をつくるためです。支援と協力によって成り立つ業界を円滑にすることで、まさにマインドフルネスの理想的な状態で制作、展示、販売された作品を、コレクターは手に入れることができるのです。結局のところは、私たちのプライベートな空間、そしてそこにあるアートは、私たちを取り巻くエネルギーそのものだと言えます。

SALCEDO AUCTIONS
マニラ、フィリピン

2010年に設立されたSALCEDO AUCTIONSは、美術品、装飾品、宝飾品、その他の収集品などを専門とするフィリピンのプレミア・オークションハウスです。SALCEDOのスタッフは、世界中のさまざまな芸術作品がその価値を理解し評価されるよう、様々な活動を行っています。同社は経験豊富なコレクターやアート界の著名な評論家と協力したり、子会社のGavel & Blockを通じて新しい愛好家を受け入れることで、コミュニティを広げています。

NEXタワーの中2階にある広々としたスペースに移転後は、幅広く様々なジャンルのアートコレクターに楽しんでもらえるよう、展覧会や季節ごとのオークションを積極的に開催しています。これらの様々な取り組みを通じて、貴重な美術品と新しいスペースや愛好家を結びつけることが目的です。SALCEDOのパートナーたちは、「私たちは常に空間のストーリーでアートを見ています。それが家の中であろうと、ギャラリーでの展示であろうと、あるいはオンラインでのビジュアルショーであろうと。作品は、どんな空間に置かれるかでその印象は大きく左右されるものであり、またその大きさも然りです。それは圧倒されるほどの大きな作品ですか? それとも近づいてみて初めて引き込まれるような小さな作品ですか?」色彩やテーマも、作品が見る人にどのような印象を与えるか、また最終的にはその空間をどのように演出するかにも影響します。アート、それを鑑賞する人、そして空間、これらが密接にかつ様々に影響し合うことについて、彼らは「一般的に自分の空間に本当に合う作品に出会ったとき、その作品が空間を支配するのではなく、その空間の世界を完成させることに気付くでしょう。すると自然にその空間で寛げるようになる。」と言います。
アートで心を落ち着かせるのに明確なルールや指針はないと、SALCEDOの著名なキュレーターは断言します。「結局は人によって異なるものであり、それこそが芸術の魅力でもあります。一方で歴史的にも心理学的にも、特定の色がより穏やかで平和な雰囲気を作り出すということもわかっています。」コミュニティにも還元しながら空間をつくることは、アートに心の拠り所を見出すこととも言えます。

SALCEDOGavel & Blockでは、724日に待望の「インテリア」オークションを開催します。「インテリア 」は、自分の家に合う作品を見つけるための新たな機会です。またこのオークションでは、地元の慈善団体であるHands on Manilaと協力して、コミュニティ開発プログラムの支援も行うそうです。

SOLUNA FINE ART
香港

アジア各地のファインアート作品を扱う新しいスペース「Soluna Fine Art」は、東洋のデザインやその哲学に注目を集め再活性化することを担っています。Soluna Fine Artのスタートにあたり創設者のレイチェル・リーは、アジアの現代美術作品を国際的な舞台に上げたいと考えていました。また彼女は、良いエネルギーや作り手のメッセージが感じられ、インスピレーションをもたらす作品を厳選することで、見る人がそれぞれの心と向き合えるきっかけをつくりたいというビジョンも持っていました。

「空間と調和する作品は、デザインによる疑似体験を超えて、個人の心理的なインスピレーションを呼び覚ます豊かな体験をもたらします。空間を意識して作品を選ぶ際には、まずその空間の特徴や目的を理解しなければなりません。なぜなら、作品はそれぞれのアーティストが生み出したエネルギーの産物であり、独自の特性を持っているからです。」とレイチェルは言います。 
アートは、大きさやその表現、ジャンルを問わず、心の糧となります。家やプライベートな空間をアート作品で満たすことは、本質的に新しいエネルギーを受け入れることなのです。またレイチェルは「空間は私たちの生活をデザインし、それを映し出します。人間はどんな雰囲気の中にいるかによって、異なる思考、エネルギー、インスピレーションを生み出すのです。」とも言っています。

例えば、現在ギャラリーで開催されているKim Young-Hunの個展は、私たちがデジタルの世界で経験するものからインスピレーションを得ています。Ripple Rippleと名付けられたこの油絵の展示は、鮮やかな色とエネルギッシュなストローク(革製のブラシを使用)で、現代的な視点や観点を表現しています。それぞれのキャンバスには、刻々と変化するデジタルの世界に対する自分の考えを表す色や形が描かれています。技術によってますます変化する新しい生活様式に触発されながらも、「アジアンアートが持つある種の穏やかな構成を保っている」ところが見事です。 

Cuturi Gallery
https://www.cuturigallery.com/

Salcedo Auctions
https://salcedoauctions.com/

Soluna Fine Art
https://www.solunafineart.com/

コーポレート・ウェルネスの実践

新型コロナウィルスをきっかけに起こった世界的なパンデミックは様々な形で人々の生活に影響を与えそれを機にリモートワークが増えるなど職場環境が大きく変わり、身体的なことだけでなく、メンタルヘルスへの意識が高まっています。そのため企業は生産性を高めながらも、従業員の心と身体の健康を育み、仕事だけでなく日常の様々な場面においてもストレスなく過ごせるようなウェルネスプログラムを実施するなど、健康に関わる総合的な取り組みに力を入れています。

なぜ企業はウェルネスプログラムに投資するのか?

ライフコーチとして成功しているPivot Pointの代表Sarah Kalmetaは次のように話しています。「結局のところ、ビジネスは人で成り立っています。人は心身ともに満たされているからこそ仕事に打ち込むことができ、仕事に集中できるということは心と身体が健やかな状態であると言えます。従業員を大切にすることで、コスト削減、ストレスの軽減、離職率の低下、生産性の向上、士気の向上、更には従業員や顧客との関係をより高めることなどが期待できます。企業のウェルネスプログラムは、雇用者と従業員の双方に良い影響を与えることがわかっています。」

コーポレート・ウェルネスの実践による組織や仕事のパフォーマンスへの影響とは?

ライフコーチであり、Balance Health Hong KongのオーナーであるJudy Xuは、ウェルネスプログラムはビジネスに不可欠な要素であり、従業員の幸せ、モチベーション、意欲を維持することが、生産性を高め、ビジネス全体のパフォーマンスにつながると話します。

「かつてはチームで同じ目標に向かって働くことで、みんなが幸せな気分になれました。ですが昨今、特にミレニアル世代は仕事に対して明確な目的意識を持っており、会社が自分たちをどのようにケアしてくれるのかについても常に意識しています。

当社のコーポレート・ウェルネスのアプローチは、従業員の仕事面だけでなく生活全般を総合的に捉え、心と身体の健康をケアすることで人生の目的と会社の目的を一致させ、仕事での満足感や充実感を高めることです。結果、従業員やチームの生産性や課題を解決する力を向上させることを目的としています。」

コロナ禍におけるコーポレート・ウェルネス・プログラムの実践例

自然界に存在する全てのものを「木」「火」「土」「金」「水」に分類する五行説。その各要素のバランスを整える効果のある、経絡エクササイズも含めた中国伝統医学のウェルネスプログラムは、免疫力を高めることに非常に効果があります。この自己治癒力を高めるトレーニングは、主要な経絡の詰まりを取り除き、気の循環を促すようにプログラムされており、経絡ストレッチや指圧、シンギングボウルを使って瞑想するなど、心身ともに健やかに導きます。

また精神的な疲労のケアや、チーム内のつながり強化、職場での健康維持のために家庭でも実践できるインタラクティブなリモートワークショップもお勧めです。呼吸法や自己認識、マインドセット、瞑想、適度なエクササイズなどにより、在宅勤務で感じる精神的な疲労をコントロールできるように導きます。

企業が状況に応じたウェルネス・プログラムを実践することで、従業員が健康に働ける環境を整えることが可能となります。それにより、最大のパフォーマンスが発揮され、高い生産性の実現、ひいては経済的損失を最小限に抑えることができるのです。

アジアのウェルネス・リトリート3選

世界的なパンデミックは、さまざまな形で私たちの生活に大きな影響を与えていますが、この状況下で注目を集める産業のひとつにウェルネスがあります。多くの人が緊張から解放され癒しを求める中、健康を維持することや免疫力を高めることへの関心が高まり、ウェルネス・リトリートの需要はますます大きくなっています。

リラックス方法は様々ですが、心と体のリラックスには、贅沢なウェルネス・リトリートに勝るものはありません。とりわけ、アジアのラグジュアリー・ヘルス・リゾートは今、人々が健やかさを取り戻すためのプログラムの開発に力を入れています。海にも山にも、魅力的なディスティネーションはありますが、それぞれに相応しい過ごし方をご紹介します。

フィリピン・ネイパラドで人生をリセット

マニラから飛行機で1時間、シアルガオ島の東南端に位置するネイパラド。 2つの異なる海洋生態系の間に位置するこの“隠れ家”では、太平洋を見下ろす手つかずのビーチで静かな時間を過ごすことができます。

プールサイドでは、このサンクチュアリに点在するハンギングポッドで日光浴をするなど、プライベートベイで一日中寛げます。朝はマングローブと海にある2つのパゴダで過ごし、午後はトランポリンで遊び、夜は屋外のバーで過ごすのもいいでしょう。手織りの調度品で飾られたスパで受けるリラクゼーショントリートメントは、特に雰囲気のある夜がお勧めです。

ネイパラドでは、ボートハウス・パビリオンでのウェルネス・トリートメントが特に有名で、そこでは、屋外でのヨガ・メディテーションも行っています。こちらにはジムエリアもあり、癒し効果が高いと言われているフィリピンの伝統的なマッサージ、「ヒロット」の施術も受けられます。ネイパラドは、伝統的な建築物、現代的なインテリアデザイン、息を呑むような大自然が見事に調和しており、屋外で過ごす時間とサステナビリティによって、最高のラグジュアリーを提供しています。

チバソムのホリスティック・リトリート、タイ

アジアのラグジュアリー・ウェルネス・デスティネーションとして数々の賞を受賞しているチバソムは、モダンなインテリアデザインが特徴で、伝統的なタイのパビリオンを含む54の洗練された客室で本格的な体験ができます。

タイ湾沿いに位置する、ホアヒンにある約28,000㎡もの緑に囲まれたチバソムには、温かみのある色調と天然素材を使用し、新しく改装されたオーシャンルームとスイートルームがあります。各ヴィラには、ダイニングエリア、ドレッシングルーム、ミニパントリー、2つのトイレが完備されオイルバーナーの香り、バスルームのアメニティ、ベッドルームのリネンや枕など、お客様の好みに合わせてカスタマイズされています。

またアジアでも有数のウェルネスプログラムを提供していることで知られており、自然の中でゆったりと過ごしながら、世界最高の医師によるホリスティック・ヒーリング・プログラムが受けられます。 デトックス、ヨガ、フィットネス、フィジオセラピー、ウエイトマネージメントなどのウェルネスプログラムは、ひとりひとりの状態に合わせて行われるので、効果を感じやすいことが人気の理由です。

インドネシア、コモ・シャンバラ・エステートでのリモートヒーリング

ウブドの緑豊かな熱帯雨林に位置するコモ・シャンバラ・エステートは、「変化のための贅沢なリトリート」として広く知られています。癒しとライフスタイルの変化によってポジティブになれる、最先端のレジデンス・スタイルの宿泊施設です。

壮大な熱帯ジャングルの中で、ライフコーチ、エネルギーヒーラー、ヨガマスター、栄養士など、高度な訓練を受けたウェルネスの専門家による癒しを体験し、自然とのつながりを感じることで、健康な心と体を手に入れることができます。

ヴィラとスイートは、約93,000㎡の敷地内に配置され、とても穏やかで落ち着いた環境です。各部屋には天然木の家具が配され、屋外テラスと半屋外のバスルームがあります。屋外プールでくつろいだり、ガイド付きツアーで楽園を探検したり、マッサージセラピーやその他のウェルネス・トリートメントが受けられるなど、心に深く刻まれるような体験を提供しています。

出典:
https://www.naypaladhideaway.com/
https://www.chivasom.com/
https://www.comohotels.com/en/comoshambhalaestate

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