撮影:Takeshi Sumi
バレエウェアブランドunoaによる展示会<Dégagé The Visual & Story Archive>が東京青山のGARDE Galleryで開催されました。
unoaは『Your spirit dances with joy』をコンセプトに、シンプルなものからスパイスの効いたデザインまで。習い事としてバレエを楽しむお子さまから第一線で活躍するダンサーへ。バレエを愛するすべての人に寄り添うウェアを発信しています。自社アトリエでの一貫したものづくりにこだわり、動きやすさと美しいラインを実現しています。
ダンサーの身体を美しく魅せ、心が華やぎ、放つ空気を変えるウェア

Creative directorをつとめる宇野澤寛子氏はインタビューに答えて、「unoaのaはアートの頭文字です。unoは苗字の一部から。何よりもダンサーの身体を美しく魅せ、着心地がよく、シンプルなデザインを一番大事にしています。私がダンサー時代にとても大切に考えていたのは日々のレッスンでモチベーションを保つこと。そこにストイックに向き合う職業だからこそ、鏡に映る姿が美しく見えると心が華やぎ、放つ空気が変わると感じていました。そういったダンサーに寄り添ったウェアをお客様にお届けし続けたいと思っております。」
バレエの豊かさと芸術性を業界の枠を越えて分かち合いたい

ブランド設立当初より運営を担ってきた、unoa運営元 株式会社リナモンド代表取締役 社長 熊野利奈氏は、「創業以来、ディレクターである宇野澤のバレエダンサーとしての感性、美しさへのこだわり、メッセージを、チームで試行錯誤を重ね、妥協せず形にしてきました。その上で、実際に多くのお客様に日々のレッスンでご愛用いただける品質の高い製品をお届けしてきました。これからも企業活動を通して、バレエの豊かさと芸術性を業界の枠を越え、多くの方々と分かち合えるような企業へ発展していきたいと考えております。」 と語りました。

身体表現による芸術であり、エンターテイメントとしても秀逸なバレエカルチャー。
GARDEにおいては、NYのアートギャラリー GOCA運営や国内外のプロジェクトにおいて、視覚表現・空間演出としてのアート(芸術)を取り扱う事が多々あります。
バレエは、身体表現による視覚的な芸術であり、長い伝統を重ねながら現代的な要素も取り入れて進化し、音楽との融合、舞台美術としての空間までも含めた総合芸術です。
その中心に存在するバレエダンサーの身体を包み、より高次元の芸術性へと昇華させる重要な要素の一つがバレエウェアなのだとお二人との会話とこの展示会を通じて感じました。
GARDE Galleryとしては初のバレエウェア展示会に空間提供させていただき、今回もアート活動/芸術振興の一端を担えたこと、ご来場の皆様やご協力下さった全ての方々にあらためて深く感謝申し上げます。
Dégagé The Visual & Story Archive 展示会概要
会期:2025年10月28日(火) ~31日(金) ※会期終了
会場:東京都港区南青山5-2-1 ALLIANCE 4F GARDE Gallery
unoa公式サイト:https://www.unoa-jp.com/
リナモンド公式サイト:https://rinamondk.wixsite.com/mysite
GARDE公式サイト:https://www.garde-intl.com/
