GARDE For『Hexagon Manufacturing Intelligence 東京オフィス』 企業ブランドが体感できる心地よいワークプレイスをデザイン

センサー、ソフトウェア、自律制御技術を組み合わせたデジタルリアリティソリューションのグローバルリーダーであるHexagon Manufacturing Intelligence。持続可能な未来に向けて世界を推し進めることに重点を置いている企業です。

この度GARDEはHexagon Manufacturing Intelligence 東京オフィスの改修として、インテリアデザイン、グラフィックデザイン、施工管理、家具選定を担当させていただきました。

ブランドイメージを映し出すフィーチャーウォール

ゲストを最初に迎える空間であるレセプションエリアには、企業ブランドを体験できるようフィーチャーウォールを設けました。
インダストリアルな業界で複合的なサービスを展開するブランドから着想を得て設計したフィーチャーウォールは、パンチングメタルパネルとコーポレートカラーで着色されたリブ材、特殊左官を組み合わせて表現しています。

働きやすく心地よいワークプレイスづくり

コロナ後の働き方の変化にともない、従来固定席だったワークプレイスにABW(Activity Based Working)*を導入。社内コミュニケーションの活性化を図るため、多様な目的に合わせた居場所づくりやワーカーが効率的かつ快適に働くことができるハイブリッド型のワークプレイスを目指しました。
*社員が業務内容や気分に合わせて、時間と場所を自由に選択する働き方

ワークプレイスエリア内にはコラボレーション、ソロワーク、カフェ、パントリーを配置することで、効率的で多様なアクティビティを生み出すための “新たなコミュニケーションの場” を生み出しました。
また、コーポレートカラーをアクセントにしたグラフィックシートや、企業ロゴをイメージした特注壁紙で壁面を仕上げています。

環境に優しいマテリアル選定

再生材や天然木を使用したペンダント照明、100%リサイクル可能なカーペット、廃床材リサイクル循環に基づいた塩ビタイルの選定など、サステナビリティ戦略を企業理念に掲げるクライアントからインスパイアを受け、環境に配慮されたマテリアルをオフィスづくりにも取り入れました。

オフィス室内でも自然を感じることができるよう、リラックス効果や視覚疲労の緩和、生産性の向上などが期待できるグリーンを効果的にレイアウトし空間に彩を添えています。

■デザイナープロフィール
上野 信幸
国際デザイン事業本部 チーフデザイナー
国内設計事務所にてオフィス、ホテル、商業施設など幅広いインテリアデザイン業務に従事した後にGARDEへ入社。オーストラリア設計事務所でのインテリア経験もあり、グローバルな視点から新たなアクティビティや体験価値を提案することを常に心掛けている。

■業務内容
内装設計、グラフィックデザイン、施工管理、家具選定

■物件情報
Hexagon Manufacturing Intelligence(オフィスデザイン)
竣工・引渡し日:2023/ 10
フロア面積:1026㎡

■Hexagon Manufacturing Intelligenceについて
Hexagon Manufacturing Intelligenceは設計からエンジニアリング、設計、計測に至るまでデータを活用したソリューションを提供し、お客様のさらにスマートな製品製造を支援する。
HP:https://h-mi.jp/lp-company/

Image Credit: Kenji MASUNAGA

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